一般的に売られている洗剤には合成界面活性剤が使われています。
合成界面活性剤は、生活のあらゆる場面に浸透しています。
洗剤や化粧品、歯磨き粉、シャンプーに使われていて、毒性や残留性があり、身体への影響や環境汚染の原因にもなると言われています。
そういったことが気になり、合成界面活性剤を避けた生活をしています。
今回は、我が家の食器洗いの仕方をご紹介します。
油汚れがない編
まず、食器を油汚れがないものと、油汚れがあるものに分けておきます。
油汚れがないものから洗っていきます。
洗う道具は「びわこふきん」です。
こちらは水に濡らしてお皿をごしごしするだけです。
洗い終わったら水ですすいで終了です。
これだけで綺麗になります。
洗剤を使わないので、洗剤をしっかり洗い流せているかの心配がありません。
また、洗剤を洗い流す手間がない分、節水と時短になっていると思います。
半年以上愛用していますが、まだまだ使えます。
ビバ!びわこふきん!

油汚れがある編
- 茶葉(紅茶の出し殻など)
- 果物・野菜(りんごの芯、みかんの皮、キュウリのヘタ、野菜のゆで汁など)
- 米のとぎ汁
- ピリカレ(粉石鹸)
油汚れには、結構いろいろ使えます。基本的に、油汚れを洗う前にウエスなどで汚れを拭い取っておくと良いです。
1.茶葉(紅茶の出し殻など)
お茶パックのまま、油汚れにこすりつけます。これで結構汚れは落ちますが、デメリットはパックが破れてお茶の葉が出てきてしまうこと。
2.果物・野菜(りんごの芯、みかんの皮、キュウリのヘタ、野菜のゆで汁など)
料理中に出る生ゴミを使って、油汚れにこすりつけます。みかんの皮は外側か果肉が残っていたらその部分を使います。りんごは芯や皮の果肉が残っている部分を使います。キュウリは切り落としたヘタの部分を。野菜のゆで汁はとっておいて、油汚れがあるものへかけ、たわしなどでこすり洗いすると汚れが落ちます。
3.米のとぎ汁
野菜のゆで汁と同様に、お米のとぎ汁を油汚れがあるものへかけ、たわしなどでこすり洗いします。
4.ピリカレ(粉石鹸)
洗い物がしたいときに1~3がないときは、ピリカレを使います。
ピリカレとは、こちら。
リサイクル植物油脂が原料の粉石鹸です。
ピリカレとは、アイヌ語で「きれいにする」という意味です。
合成界面活性剤や防腐剤は一切使用されておらず、ピリカレ使用後の排水は、川海、湖沼などもきれいにしてくれます。使うほど浄化するって魔法のようです。
しかも、食器洗いだけでなく、あらゆる洗剤として使えます。
洗濯や、お風呂、トイレ掃除、キッチン周り、なんでもござれです。
すばらし~~~!
国際環境展エコプロダクツinシンガポール2006でエコ大賞金賞を授賞されています。
このピリカレ、親友が誕生日プレゼントに贈ってくれて、初めてその存在を知りました。
あれから1年以上たちましたが、1kg入りのピリカレが、まだ半分以上残っています。
どんだけ~~~!
使い方は、スプレー容器に500mlの水とひとつまみのピリカレを入れて混ぜるだけです。

前もってウエスで油汚れをぬぐってから、洗い物にシュッシュとかけるだけです。
泡立ちはしませんが、油汚れはちゃんと落ちます。
ピリカレ水がなくなってきたな~と思ったら、水とピリカレを適当に足したら補充完了です。
ただ、すぐに水に溶けないので、洗う直前で補充すると詰まって出てきにくいことがあります。ですので、次使ったら終わりそうかな~と思ったらそのときに補充するのが良いと思います。
それでも、めっちゃ簡単です。
ドラッグストアに買いに行く手間もなし!
何本もストックする場所の確保もなし!
ゴミもこの袋だけ!(通常だと使い終わりまでに何本も洗剤使ってると思われます。その分プラゴミなし!)
すすすすばらし~~!
めちゃめちゃ優秀な方です、ピリカレ。
時短にもなり、節約にもなり、環境にも良いなんてhappyづくしです。
たぶん、ずっと使い続けると思います^^
Z会プログラミング