欲求の暴走で体重が7キロ増
やめたくてもやめられない。
ちょっとだけのつもりが、とまらない。
そう、欲望のコントロールできないのが、おやつ。間食。
食後のデザート的に、チョコ食べたり、クッキー食べたりしてしまう。
食べ出したら、もっともっとって欲しくなって、おやつを食べたい欲求が止まらない!
気が付けば、7キロ増。
一年ぶりに体重計にのったら、7キロ増えてました。
うそでしょ!?
もう一度体重計にのっても間違いなく7キロ増。
やばいわ~~~!!!
って本気で怖くなり、「毎日食べちゃってるおやつを辞めよう!」って思いました。
でも、おやつを目にすると、「食べたい!よし食べよう!」ってソッコーで思ってしまう。。ほんと狂ってる。欲求を止められません・・・。
おやつをやめるために、毎日リマインダーで「間食は一口まで!」って出るようにしたり、自分の二重あごを写真で撮って7キロ増の現実を客観視してみたり。
でも、やめられなかった。
習慣化してしまってたんです。悪習慣という名の。
でも、習慣化するなら、食べない習慣化だってできるはず!
そう思って、食べない習慣づくりを意識するようになりました。
そして、今、おやつを食べない習慣ができつつあります!
おやつを家から排除した。
家におやつがあるから、この欲望を止められない!
わかってました。それはわかっていたんです。
でも、人からおやつを頂くと食べずにはいられない。
たくさんもらって、おやつ貯金して喜んでいた。
しかし、貯金とは名ばかりで、少しずつ貯金を崩すことはできず、破産という一気食いが日常。
ちょっとずつ食べるようコントロールできるならいいけど、リミッターが壊れた私にはそれすらもできない。
これは、もう、心を決めて家から排除するしかない!
無の心で、夫にすべて託しました。職場に持って行って…!
もう私は振り返らない…‼!!
その日以降、おやつは買っていません!
だけど。。。
急に間食ゼロって、ストレス半端ないかもってことでアーモンドを買いました。
「甘い物が食べたいな」と思ったら、アーモンドとハチミツを一緒に食べてます。
最初は1日に20粒くらい食べてたけれど、1週間たった今は5粒くらいになりました。
これくらいの間食は良しとしています。
前のドカ食いしてた頃と比べたら、大したもんです、はい。
病気になると「時間を失う」恐怖に気が付いた
最近の私は、なんとなく体調を崩していました。
病気っていうほどでもなく、感覚としては未病状態。
なんとなく病気に向かっているような気がするという感じ。
東洋医学において、検査を受けても異常が見つからず病気と診断されないが、健康ともいえない状態。放置すると病気になるだろうと予測される状態をいう場合が多い。
コトバンクより
毎日、添加物たっぷりのお菓子を食べていたから積もりに積もったのかも…なんて、原因はわからないけれど、お菓子をやめたいのにやめられないストレスも体には良くないはず。
堀江貴文さんの本『時間革命』にこんな言葉がありました。
「健康こそが最大の時間投資」
そうだ。当たり前のことを、見て見ぬふりしていました。
時間って、人生のすべて。
今、ふつうに生活できているけれど、病気になってしまったら、やりたいと思うことができない。
入院になったら、もっとできない。
そして死んでしまったら、もう終わり。
もうやめる覚悟を決めるしかない!と思いました。
熱中する時間を意識して持つようにした
おやつを食べたいと思う時って、口寂しい時やほっと一息つきたい時。
それってつまり暇な時。
もちろんほっと一息つくのは大事です。
でも私のほっと一息で食べるおやつの量は「ほっと」を通り越して「どっと」食べていました。
単純に、やりたいことをやって忙しくすれば、食べる時間が無くなるんじゃないか。
人生という時間には限りがある。
その限られた時間をどう過ごすか。
ここを本気で考えるようになりました。
私の一人で自由に過ごせる時間は約4時間です。
改めて数えてみると、時間の無さに焦りを感じるようになりました。
無駄におやつ食べて、なんとなくテレビみて、気が付くとSNS見て…
そんな風に過ごしている場合じゃない‼!!!
まとまった時間が4時間しかないので、隙間時間も有効活用、意味のある時間にしなくちゃと思うようになりました。
そう意識すると、毎日、小さいながらでも複数のタスクを完了させていけるんです。
ストレス発散するためもあってお菓子を食べていましたが、タスク完了の達成感のおかげで、今はストレスも減りました。
「今日もやりたいことをやれた。少し前に進んだ。」
「明日は、これをやろう!」
って、ワクワクする気持ちが湧いてきました。
これがリア充ってやつ?
没頭している時間、つまり、わき目も降らずにハマっている時間を過ごすと、お菓子のことも忘れられます。
『時間革命』
最近、堀江貴文さんの本をよく読んでいます。
もともと禅の教えが好きなんですが、この本に書かれている堀江さんの言葉にも、禅と同じような捉え方があり、共感、そして励まされることが多いです。
私が間食を(ほぼ)やめられるようになったのは、堀江さんの『時間革命』を読んで、大きな気づきを得られたことが決め手となりました。
密度の濃い時間を作る事。
子育てで忙しいし疲れたし、のんびりする時間がほしい~って思っていたけれど、
のんびりした結果、やりたいことができなかったストレスを感じていたことに気づきました。
自分が納得できる時間を過ごすことを意識するようになると、メリハリがついて気分が良いです。
この本を読んで、とてもプラスになったのは、「マイナスなことを考えそうになったら動く!」ということ。
「あんなこと言ってしまって、あの人に悪い印象持たれたかも。」
なんて、悩みそうになったら、動く!作業する!
自分の時間を過ごすことに集中!
頭の中で、嫌~な考え事が浮かんで来たら、思考をストップして、やりたいことをやる!
これだけで、ストレスが大幅に軽減されました。
誰かの評価を気にして、とか、誰かの言動の理由をあれこれ推測して、とか
それはすべて他人のための時間になっていて、
つまり、自分の時間を捨てているようなものだと。
私も、思い出す度、腹が立ってしかたがないことがあったのですが、
思い出しそうになったらシャットアウト!
今まで、思い出すことで怒りを増幅させていたと思います。
考えないことで苦しみから解放されることを実感しました。
禅の世界のようです。
学びの多い一冊でした。
暇をなくした
没頭する時間を優先するようにした
病気になると
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