
寒くなってきたなぁ。温かい料理が食べたい。煮込み料理なんて最高! でも、煮込み料理って長時間火にかけておくから光熱費が気になるなあ。
その方法とは、
鍋帽子です!
鍋帽子を使うと、
- 光熱費の節約になる。
- 調理時間の短縮になる。
- 料理の作業効率が高まる。
などなど、良いこと尽くめです^^
目次
鍋帽子って何?
鍋帽子とは、その名前の通り「鍋にかぶせる帽子」です。

こちらは、我が家の鍋帽子です。
帽子の中には「綿(わた)」が入っています。まるで鍋を包むお布団のようです。
愛用してから7年以上経ちましたが、春夏秋冬、鍋帽子を使わない日はほとんどありません。
鍋帽子の魅力3選
鍋帽子の愛用歴7年以上の私が、その魅力を3つ紹介します。
放っておくだけで美味しく出来上がる。
鍋帽子の基本的な使い方は、鍋が沸騰したら火からおろして、鍋帽子をかぶせておくという保温を使った調理法です。
こうすることで、ゆっくり時間をかけて味がじんわり染み込み、美味しく仕上がります。沸騰し続けないので、「煮崩れ」も防げ、「風味」も逃しません。
また、保温効果のおかげで、他の料理が仕上がったタイミングで温めなおさずに、すぐに食卓に出せます。
我が家は炊飯を鍋でしているので、火を止めた後の「蒸らし」と同時に「保温」ができるので、とても便利です。
さらに、忙しいときにも重宝します。
鍋帽子での調理は、火にかけずに調理できるため、安心して他の事ができます。
空いた時間に、他の用事を済ませたり、仕事に出かけたりできます。
出かける前に沸騰するところまで仕込んで鍋帽子をかぶせておけば、帰宅時には出来上がっています♪
帰宅後は、温めなおせばすぐに頂けます。家に帰ったらすでに料理が出来上がっていると思うと、気持ちにも余裕が生まれますよね。
コンロの火口を効率的に使えるようになる。
鍋帽子で保温調理をしている間、コンロの火口が一つ空き、他の料理に使えます。
効率よく使えば、調理時間の短縮にもなります。
コンロが空くまで他の料理ができない!なんてことも避けられます^^
光熱費の節約になる。
コンロで加熱する時間が短いので、光熱費の削減につながります。
長時間煮込まなければいけない煮込み料理も気軽に作れるようになります。
乾燥大豆をゆでるのも、沸騰後は弱火10分~で良いので、とっても助かります。
鍋帽子でどんな料理が作れる?
例えばこんなもの。
- 炊飯(ごはん、おかゆ、パエリア、炊き込みご飯など)
- スープ(味噌汁、ポトフ、ポタージュなど)
- 煮込み料理(シチュー、豚の角煮、筑前煮、肉じゃがなど)
- 蒸し料理(蒸し野菜、蒸し魚)
- 茹で料理(ゆでたまご、大豆)
- デザート(プリン、ジャム)
このように、ほとんどの料理に使えます^^
鍋帽子はどこで手に入る?
下記の本に型紙が載っているので手作りすることもできます。
ミシンを1年に1回使うか使わないかレベルの私でも作れました。
好みの布を買ってきて作るのも愛着がわいて良いですよ^^
こちらの本は、鍋帽子を使ったレシピが85個も載っています。
ほとんどのレシピがオーソドックスなもので、毎日の献立に役立つものばかりです。
また、NHKの朝イチや著書も多数出版されご活躍されているスーパー主婦こと、井田典子さんも愛用されているとのことで、こちらの本でも鍋帽子の良さを紹介されています。
私も鍋帽子のすばらしさに感動して、友人にこちらの本と手作りした鍋帽子をプレゼントしました^^友人はとても喜んでくれましたよ。

う~ん、手作りするのは苦手だなぁ。
という方には、既製品もあります^^
鍋帽子を使うと、味が染み込んだ美味しい料理ができるだけでなく、節約にもなる、まさに魔法の帽子です^^
災害時にも省エネで料理ができるので、活躍することと思います。
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