今までお茶の葉は買っていました。
息子は気管が弱いので、気管に効くと言われている「ビワの葉茶」を常飲していました。
無農薬のものを買っていたんですが、これが結構高い。
24パック入りで1600円くらい。
パックで煮出すのに抵抗があるので、(パックの成分流出、マイクロプラスチック問題)パックを切って中の葉をダイレクトにお湯に入れて煮出していました。
さらに、煮出す量を半パック分にするという節約術?でお茶を作っていました。
肝心な子どもの喉の調子はというと、特に効き目があるかどうかわからないのですが、咳き込む頻度は少なくなっています。成長も関係あるかと思います。(成長とともに気管が太くなり咳込みが減るらしいです)
で、パックを切って中身のお茶の葉を取り出すとき、パックの繊維がお茶に引っかかってるのを見て、どっちみちマイクロプラスチックが混入しているんじゃないか?なんて気になりだしたんです。
値段が高いのもあいまって、自分でお茶の葉作りができないか考えるようになりました。
我が家のお茶紹介
今は2種類の自家製お茶の葉がうちにあります。
一つはホーリーバジル。

これは、息子の喉の話をしていたら、友人がホーリーバジルが効くよと教えてくれ、さらにその種も分けて下さいました。
その種を畑とプランターで育て、摘み取ってお茶にして頂いています。
余談ですが、畑とプランターだと圧倒的に畑で育てた方が元気があります。畑は採りに行くたび花がついていますが、プランターの方はまだ一度も花がついていません。
で、このホーリーバジルは乾燥させずに生のまま(乾燥させても良いです)、水で軽く洗って湧いた湯の中に入れて煮出しています。煮出し時間5分くらい。
花がつくまでは葉だけで煮出してたんですが、ここ最近はずっと花がどんどんつきだしているので、花の部分も一緒に煮出しています。煮出して冷めたらお茶の葉を菜箸などで取り出しておきます。
花付きだと色がうすいほうじ茶っぽい色になります。
味は独特ですが、子どもから不評を言われたことはないです^^
もう一つは、スギナ茶です。

うちの畑はスギナがよく生えてくるんです。
なのでお茶にして飲むことにしました。
適当に刈り取ってそのまま干しました。
最初は、束に分けてカーテンレールにかけて干していたんですが、乾いてくるとパラパラと床にスギナが落ちてきたんです。
乾燥し始めの頃は匂いも独特で、臭くはないですが、いい匂いとも言い難い、緑っぽい匂いが部屋を充満しておりました。

煮出す前に、一度洗い、水から一緒に沸かしました。
味は、上品な緑茶です。
私は好きな味でした。でも緑のお茶=カフェインかと思い、子どもには微妙かな~と調べてみたら、カフェインはないみたいです。
でも、微量のニコチンが入っているみたいなので、小さい子どもにはあげないほうが良いみたいです。
ただ、このスギナ茶、効能がいっぱいあります。
むくみ防止やアンチエイジング、ガン予防、コレステロールの低下etc
すんばらしいじゃあーりませんか。
今のところ、ホーリーバジルは常飲、スギナ茶はお客様用って感じにしてます。
スギナは畑にわんさか生えてくるので、それがお茶になるなんて、ある意味、草ボーボーのわが畑は見方を変えると野草茶畑ってことですよ。
草ってすごい。
種まきも水やりもしないのに、ぐんぐん成長して。
そして畑の肥料にもなるし、お茶にもできるし。
野草茶って種類によって効能が様々ありますが、総じてその生命力の高さも頂いている気がします。
お茶作りで人生のレベルアップ
お茶は自分で作れるんですね。
こうやって、自然の力を借りて自分でできることが増えるということは、お金に頼らずにできることが増えるということ。
生きていく上で一つ強くなれる気がします。
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