「いかほどの苦しみにても、一日と思えば堪え易し。楽しみもまた一日と思えば、ふけることもあるまじ。」ー道鏡
つまり、『悲しいことは今日だけと思えば気が楽になるし、喜びもまた今日だけと思えば浮かれすぎることもない。』と、枡野俊明さんの本で読んでから、この言葉は私の座右の銘になりました。(枡野俊明さんの本では「その日暮らし」と書かれていた気がします。)
その頃の私は息子の止まらない咳に、毎分毎秒心配していました。ただただ、頭の中に「心配」という文字が浮かんでいる状態でした。
そんな中、この「一日暮らし」という言葉を知りました。そうか、「一日暮らし」で過ごせば、今日の心配は今日で終わり。明日、また同じ心配は起きても今日と全く一緒ではないだろう。明日は今日より良くなってるかもしれない。そして、この心持ちで過ごせば、きっと一ヶ月後にはもっと楽になってるに違いない。と思うようになりました。
息子は4歳で突然、喘息の症状が出て、一ヶ月以上、毎日止まらない咳に苦しみましたが、あれから一年たった今はとても良くなりました。今も気管は弱いですが、咳がどうにも止まらない、という状態はほぼ無くなりました。
毎日を、「一日暮らし」で過ごせば、穏やかに過ごせるのではと思います。そんな日を過ごしたいという気持ちを込めて、ブログタイトルを「一日暮らし」という名前にしました。
余談ですが、このブログのタイトルを考えている時期、服部みれいさんの『わたしらしく働く!』という本に、「反省は一日で終える。成功も一日で忘れる。」と書かれていました。まさに「一日暮らし」の精神!
この本を読んでたから思いついたのか、思いついてる中でこの本に出会ったのか、あやふやですが、なにはともあれ引き寄せの法則が働いた!これは宇宙からのメッセージ!?なんて思いました。
さて、そんな私の生活は、「一日暮らし」ならぬ「ドタバタ暮らし」です。つまり、「一日暮らし」は私の理想です。そんな理想に近づけるのか近づけないのか!?日々、迷走する私の生活を綴っていきます。どうぞ宜しくお願い致します。
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