ほとんどの親が、わが子の才能を伸ばしてあげたい!と思いますよね。

でも、どうやって子どもの才能を伸ばせられるのだろう?
具体的な方法は?
そんなヒントを教えてくれたのが、フジテレビ系列で放送されているテレビ番組『7ルール』で紹介された廣津留真理さんのお話でした。
プログラム | セブンルール | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)
真理さんの娘さん(すみれさん)は、公立高校に通い、ハーバード大学合格、主席で卒業され、さらにジュリアード音楽院に進学し、そちらも主席で卒業されました。
驚きなのは、
一度も塾に通わず、家庭学習のみでハーバード大学に現役合格されているということです!
娘さんはいったいどんな教育を受けていたのか?
母親として気を付けていたことはなんなのか?
そのヒントが真理さんのルールにありました。
母ルール1.とにかく音読させる
真理さんが営む英語塾は、小学生が大学入試レベルの長文が読めるようになると評判で、今では1日に100人以上が申し込む日もあるほどだとか!
ディリーゴ | ひろつるメソッドの廣津留真理(ひろつるまり)の英語教室-大分 (dirigo-edu.com)
真理さんの英語塾では、無駄を一切排除していて、
「ABCの書き取りはしません」
「ローマ字はしません」
「文法しません」
とにかく効率よく英語を学ぶのには、音読をすることが一番!
真理さんは、この指導法で多くの教え子を東京大学、難関医学部などの合格実績を上げてこられました。
学校でローマ字をならうというのが、実は英語習得の邪魔をしているという話は何度か耳にしたことがあります。
最近見たこちらの動画でも「ローマ字の呪い」と表現されていました。
真理さんがおっしゃる子供の才能の伸ばし方とは、
「何かに秀でるには、もともとの才能より積み重ねで伸ばしていく。そのときに大切なのは間違っていないその人を高みに導ける指導法でできる。」
真理さんから確信と信念が画面からも伝わってきます。
そして、もっとも印象深かった言葉が、
「子供を心配するということは、信頼していないということ」
「こどもを100%信じよう」
心配するということは、子どもだからできない、まだわからないとみくびっているということ。
確かに、何かあるたびにあれやこれや言われたら、こどもはしんどいですよね。
私も門限より遅く帰ったとき、家の外で父親が待ってた姿を見た時はしんどかったな~。笑
母のルール2. 自宅をイベント会場として使う
真理さんのご自宅に防音室があり、そちらによく外国人のゲストが遊びに来られていたそうです。
そういった日々を過ごしていた娘すみれさんは、小学生に上がるまで公用語は英語だと思っていたとか!
日本にいて英語が身の回りにある環境に身をおくのは、やはり大事なのですね。
我が家は教材を頼りに、英語環境を作っています。

母ルール3.娘には本音で話さない
なぜ本音で話さないのか?
真理さんは仰います。
思っている事を全部言ったら聞いている人が苦しむから。
さらに、
なんと1回も怒ったことないがないそうです!
ハーバード大とジュリアード音楽院主席で卒業できる娘さんを育てた母の信念たるや!
ほんとうに偉業です!
うちには5歳になる息子がいますが、この5年間の内に何度怒ってるのだろう。。何十回、いや100回は怒っているかも!?
真理さんは怒りの感情をカットしてきたそうです。
「また習い事の練習していないな、イラ」と思っても、カット!
なぜカットするかについては、真理さんのブログでわかりやすく書かれています。
【廣津留真理】娘をハーバードに送った母が語る、親に必要な「編集力」|子育て情報メディア「KIDSNA(キズナ)」
自分の話すことばがわが子にどんな影響があるか、こんなに徹底されているのは本当にすごいです。
自己コントロール力が高くないとできないことだと思います。
まとめ
真理さんのサポート力の徹底ぶりに圧倒されました。
子どもの才能をどうやって伸ばせるのか、日々考えてこられた結果のルールだと思います。
ついつい感情的になってしまう私には到底むずかしいことです。
ですが、せっかく知ることができたこのルール、少しでも意識してみようと思います!
Z会プログラミング