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スイカの皮の捨て方
今年はスイカをよく食べてます。
家庭菜園をしている祖父から、大量にスイカをもらったので、毎日のようにせっせと家族で食べてます。
スイカを食べると残るのが、大量のスイカの皮です。
大容量でも大丈夫なコンポストや、そのまま埋められる畑があれば、そのまま捨てられるのですが、我が家には小さいコンポスト(キエーロ)しかないので、大量のスイカの皮はキャパオーバーです。
だからといって、そのまま可燃ごみに出すのも気が引けます。
スイカの皮をそのまま可燃ごみにしたくない理由
なぜなら、スイカの皮ってほとんど水分だからです。
水分を多く含むゴミは、なかなか燃えないので焼却エネルギーを多く使わなければなりません。
自治体でよく聞く「生ゴミは水分を切ってから」という理由は、焼却エネルギーを省エネしたいからです。
ゴミ処分は無料じゃありません。税金という名で払ってます。そして、今のようにゴミ処理ができるのはあと50年と言われています。
家庭ごみの3割以上を占めている生ゴミ。ここを減らせられれば、ゴミ処理の寿命を伸ばせるんじゃない?!
そんな思いがあって、どデカいスイカの皮をそのままポイッとゴミ箱に捨てるのに抵抗があるんです。
しかし、今年の夏、スイカを食べまくったおかげで、皮の捨て方を試行錯誤し、ようやくベストな捨て方を見つけました!
スイカの皮の捨て方ステップ①まずは、赤い部分を切り落とす
食べ終わったスイカの皮は、まだ赤い実の部分が残っています。
この赤い実の部分を包丁で切り落とし、白い部分だけになるようにしていきます。
そして干す!日光の力で乾かします。

よく晴れた暑い日は、最高によく乾きます!
赤い実の部分が残ったまましていると、悲惨な光景になる可能性があります。(経験済み)
もし、曇り続きで乾くのに時間がかかると、赤い実の甘い部分があることによって、大量の虫&悪臭(ボンドのような匂い)が発生します!
このような幾度の失敗を経て、赤い実を切り落とせば最悪な事態が改善されることに気づきました。

2日でこんな感じです。
シワシワになって、クルンとしてます。
お日様の力で、だいぶ水分が飛んでます。
スイカの皮の捨て方ステップ②切り落とした赤い実は排水口へ
干さない方の切り落とした赤い実は、シンクの排水口へ押し込みます。

使わなくなったしゃもじがあったので、それでガシガシ砕きながら押し込んでます。(スプーンでもヘラでもなんでもオッケーです)
ほとんどが水分のスイカは、時間が経つにつれ、だんだんかさが減っていきます。
最初は排水口がパンパンになるんですが、今まで詰まったことはありません。
ある程度かさが減ったら、またしゃもじでガシガシ水分を切るように押し付けて、残った繊維やらなんやらは、コンポストへ捨てます。
この時点で、最初の量の1/10くらいに劇的に減っています!
この量ならコンポストも余裕で受け止めてくれます。
このスイカの皮の捨て方で、生ゴミの悪臭や重くなるゴミ袋ともオサラバ!
スイカの皮の捨て方は、上記の通り2ステップあります。
多少、手間はかかります。切ったり干したり詰め込んだり。
でも、この手間をかけることで、楽になる未来があります。
可燃ゴミの日まで、スイカの皮をゴミ箱に放置してたらきっと臭ってくるんじゃないでしょうか。
すぐにゴミ箱もパンパンになるんじゃないでしょうか。
しかし、この二手間で、臭いとも、ずっしり重くなったゴミ袋を運ぶこともなくなります。
そして、省エネ。税金の節約。こんな微々たることですが、生ゴミの水分をしっかり切ることを多くの人が実行すれば、変えていける未来があります。
スイカの皮の捨て方2ステップで、臭わない&重くない&省エネの未来(希望)が作れますよー。
Z会プログラミング