一週間前間の私。「悩みで頭がいっぱい。夜も寝られない。」
夜も寝られないほどの悩み事を抱えることがあります。
答えは出ないまま、同じ考えが頭をグルグル回るだけの不毛な時間。
考えるのをやめたいのにやめられない。脳が暴走している感じ。
そんな日々が数日続きました。
そして一週間がたちました。
一週間後の私。「考えるべきことがない。」
お~~い!
一週間前までの私、どこ行った~!?
あんなに悩んでいたのに。夜も寝られず、脳内グルグル止まらなくて困っていたのに。
今は、考えることないなんて、そんな能天気な・・・
この一週間何があったらそうなる~!?
って自分で自分にツッコミを入れて気づきました。
とことん考えて、答えは出た。
私の悩みというのは、「自分の思いが相手に認められない」というものでした。
そこで考えたことは、
- 認められることより、まずは自分の思いが伝わる話し方を考える
- 100%認められなくても、お互いが許容できる最低限のラインを決める
そして、一番大事なポイントは、「自分のポジションを決める」ということです。
まず自分はどの立場でいたいのかということを決めるのです。
私は、自分の思いが認められなくても伝えたい、と思いました。
相手に反対されても、私はこう考えている!ということを伝えることに価値があると思ったからです。
この「意見とは、自分のポジションを決めることから」という考えは、ちきりんさんから教わりました。「意見と反応の違い」についてのインタビュー記事がWEBで掲載されています。大げさでなく、人生観が変わる気づきをもらいました。
案外、自分のポジションが決まれば、考えるべきことはシンプルになります。
ここでモヤモヤもなんとなく静まりました。
ちきりんさんの新刊です。「自分の意見で生きていこう」
タイトルからすでに勇気づけられます!
想いを共有できる人に相談する
自分の悩みを周りの人に相談していると、同じことを考えている人に紹介してもらえる機会がありました。
悩みがピークだった翌日の出来事です。トントン拍子にその方とお会いできて、これって引き寄せかな?と思いました。
その方に自分の考えを聞いてもらって、肯定してもらえたことで、心が軽くなりました。
同じ想いの人がいるというだけで、こんなにも心が救われるなんて。
悩み事を頭の中で誇張してしまう原因は、きっと孤独にあるんじゃないだろうか。
だって、自分の想いに「わかる!それでいいと思う!」と肯定してもらえるって、一瞬で孤独感を吹き消してくれるんだから。
仲間って大事です。コミュニティって大事です。
一人で抱え込まず、人に話していくと、光が射す方向が見えてくるはず。
時間がたてば変わるウチもソトも
この世は諸行無常です。
時の流れとともに、常に変わっていきます。
常識だと思われていたことも、一変することだってあります。
自分の意見も時が立てば変わります。
絶対こうしたい!とかたくなだった気持ちも、和らいで改めて考えられるようになります。
人との出会いもあります。
他人の考えに触れることで、楽になることもあります。
あぁ面白いな~。
悩みの渦中では、面白がれる余裕なんてないけれど、きっと面白く話せる日が来るんじゃないだろうか。
刻々と変化していくから。自分を取り巻く環境も、自分の中の考えも。
ふわふわと軽く生きて行きたいです。
Z会プログラミング