生理は毎月きます。
生理になると必要なもの、それは生理用ナプキンです。
生理にかかる費用
私の生理用ナプキン購入費用は、一年間で6000円でした。
私はオーガニックコットンの生理用ナプキンを購入していました。
生理用ナプキンはドラッグストアでたくさん売られてますが、私の住む地域ではオーガニックコットンは一種類しかなく、13枚で500円弱します。
なぜオーガニックコットンを選ぶのかというと、経皮毒を気にしていたからです。(経皮毒とは皮膚を通じて毒素を吸収するということです。)
私の場合、経血が多い時だけ市販のナプキンを使い、経血が少なくなってきたら布ナプキンに切り替えていましたが、それでも1パック(13枚)は1シーズンの生理で使いきっていました。
ある日、いつものように、ドラッグストアでお目当てのナプキンの値札を見たときに、
「生理が来るたび、月500円かかるのか~」
と、ふと思い、その値段が高く思うようになりました。
年間にすると、500円×12ヶ月=6000円です。
一年に6000円も?高くないか?とますます思ったのです。
生理用ナプキンは生活必需品、と言えばそれはそうなんですが、お金をかけずとも処理できるんじゃない?
だって、江戸時代に生理用ナプキンが無くても生活してたんだから。
そんな考えがムクムクとわいてきて、その日は生理用ナプキンを買わずに帰りました。
使い捨てナプキンで十分
家に帰り、古いタオルをザクザク切りました。

これを使い捨てのナプキンにしました。
切ったタオルを適当に折って使います。
経血の多いときは、遠慮なくどんどん使います。
タオルなので吸収力もあり、経血が多くても安心して過ごせます。
ただし、市販の布ナプキンのように、経血を漏らさず貯めておく機能はないので、新しい使い捨てナプキンに交換するタイミングは多くなるかと思います。
しかし、そのおかげで、市販の生理用ナプキンをしているときより、経血が出る感覚を敏感に感じられるようになりました。
私の最終目的は、経血コントロール(膣内で経血をためておいて、トイレで出す)ができるようになることなので、使い捨て&布ナプキンを使うことで自分の感覚を研ぎ澄ませられるようになるのは、いいことだと思ってます。
使い捨てナプキンと布ナプキンの使い分け
使い捨てナプキンは、上記にあるように経血が多い日に使っています。
いずれ捨てる古いタオルなので、あまり罪悪感もなくどんどん使えます。
では、普通の布ナプキンはどう使うかというと、経血の少ない日に使っています。
もし使い捨てではない、布ナプキンだけで生理シーズンを過ごすとなると、タオルほど厚みもないので、経血の多い日はすぐに取り替えることになり、たくさん枚数を揃えておく必要があります。
たくさん枚数が必要になるということは、たくさん洗う必要があるということです。
これは結構大変です。手洗いで何枚もゴシゴシしないといけないので、時間と労力が奪われます。
なぜ、古タオルを一貫して使わないかというと、経血の少ない日に古タオルで過ごすと、下着の中で移動してしまうんです。つまり、ベストポジションをキープできないのです。(私調べ。対象者、私オンリー。)
その点、布ナプキンは、ストラップが付いてるため、下着にしっかり留まります。
なので、私は、
- 経血が多い日⇒使い捨てナプキン(古タオル)
- 経血が少ない日⇒布ナプキン
このルーティーンで生理シーズンを過ごしています。
これで不安もなく、割と快適です。
布ナプキンを洗うのは放置でOK
汚れた布ナプキンは、流水で水洗いした後、水で薄めたセスキに浸けておけば、ゴシゴシしなくてもキレイになっています。
ただ、経血が少ない場合の話なので、経血が多いときは、セスキ水に浸けておくだけではキレイにならないかもしれません。
使い捨てナプキンは、財布にも環境にも優しい
生理用ナプキンは、使えばすぐにお役ごめん。つまり、すぐゴミになります。
行く末はゴミになるものにお金を出すより、家の中の不用品でまかなえる方がお財布に優しいです。(家計コスト削減)
それに市販のナプキンを焼却するより、綿100%のものを焼却する方がよく燃えて燃料も少なく済むのではないでしょうか。(エネルギー削減)
もっと言えば、もし市販のナプキンがそのまま海へ流れたら、自然界が分解するのに数百年かかりますが、綿なら数年です。(環境負荷削減)
家計のコスト、エネルギーや環境負荷への少ない点からも、使い捨て布ナプキンが気に入ってます。
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