こちらの本を読みました。
この『より少ない生き方』は、ミニマリストに目覚めた方のお話です。
『ミニマリストになると、人生が豊かになる』ということが、あらゆる事例を紹介していました。
ええ、わかってます。
その手の本は大好きなので、何冊も読んでます。
なので、ミニマリストの良さっちゅうものは頭ではわかってるんです。
モノが少なければ、物質的にも精神的にもクリアにいられる。
脳内もクリアなので、イライラすることも減る。
この手の本を読むたび、触発されて「私もミニマリストになりたい!」と思うのですが、いざモノを目の前にすると、捨てることが忍びないのです。。
モノは捨てられなくても、片付けはここんとこ頑張りました。
部屋をよりすっきり広く使えるように、モノを生かせる配置になるように、頑張りました。
これだけでも、まあまぁな満足感です。
でも、ここから、一歩踏み出して、モノも減らしていきたいのです。
でも、ゴミにはしたくない。
だって、ゴミの処理に関する問題が気になるからです。
ゴミって自分の目の前から消えたらそこで終わりじゃないから。
ゴミが増えると、、、
焼却炉で二酸化炭素が発生し、気候変動の危機にも関係します。
ゴミ処理が追い付かなくて、新しく焼却炉を作る必要がでると、どこに作るかの問題もあります。建設費だって税金ですよね。
なので、なるべくゴミを出したくない。
でも、家のモノを減らしたい。
このジレンマの解決は、リサイクルしかないのか。
『より少ない生き方』では、モノの処分は断然寄付をおススメしておりましたが、日本で寄付って聞かないし。。。
不用品をみつくろったら「なんでも買います!」とうたっているリサイクルショップへ持ち込もうと思います。
それでも引き取ってもらえなかったら・・・リメイクして使うか?
そうなったらその時に考えよう。
どうかモノたちが幸せになる場所へ行けますように。
そのために、不要なモノとのお別れを決断しなければ。
だって、私が生きている間に決着を付けなければ、違う人がまとめてゴミに出すかもしれない。
そうならないためにも、今やらねば!!
モノは幸せを与えてくれるはずなのに、その存在によって苦しめられるなんて、こんなの健全な関係じゃない。
モノの処分によるゴミ問題も、モノとの関係も、結局、モノを手に入れることによって発生します。
だから、私は不必要なモノは買わないぞ!
それがタダであっても、不必要なら頂きません。
ここに誓います。
Z会プログラミング