子どもになにかをお願いをする場面って結構あります。

歯磨きの仕上げをするからこっちに来てよ~!
とか、

ごはん食べてるときは座ってよ!
とかとか、「そこ登らないで!」とか無限にあります。
そして子どもの反応というと、素直にお願いを聞くなんてことはほぼありません。
まったく聞いてくれないもんだと、ついには、

こらーーーーー!!
と、怒り爆発なんてことは日常茶飯事です。
子どもがすすんで動いてくれる魔法の言葉【先に褒める】
そこで私は考えた。

してほしいことを「先に褒めてみよう」
子どもは褒められるのが大好きです。(大人も一緒ですが)
してほしいことを、まだしていない段階で褒めてみました。
例)仕上げ歯磨きをさせてくれない場合
仕上げ歯磨きをしようとしても、子どもがなかなか大人しくしてくれない時。

わぁ~。仕上げ歯磨きをせさてくれてありがとう!
すぐに来てくれて助かるわ~♡
まったく、こちらに来てくれていない状態で、このセリフを言います。
すると、不思議なことに、子どもはこちらに飛んできて仕上げ歯磨きをさせてくれるんです。
そして、希望通りの行動をしてくれたら、さらに褒める!
褒め続けながら仕上げ歯磨きをします。
「先に褒める」はあらゆる場面に応用可能
この方法は、すべての場合において応用可能です。
だたし場合によっては、褒めたからといって、素直にお願いした行動にならないこともあります。
しかし、急に褒められた子どもは一瞬動きが止まります。
「そこ触らないで~」と言いたくなったら、

それは触ったらダメなものなの。触らないでいてくれてありがとう!
すると、子どもはたいていキョトンと動きが止まります。そこで、褒め続ける!

ありがとう、ありがとう!これは違うところに置いておくね!
と、褒め続けながら触ってほしくないものを違う場所へ移動させる!
こういう裏技もあります。(笑)
まとめ:子どもがすすんで動いてくれる魔法の言葉【先に褒める】
これは相撲でいうところの「猫だまし」のようなものかもしれません。
褒められるような場面でないところで、急に褒められると子どもは「キョトン」とします。
その「キョトン」とした一瞬の隙に「褒める」ことでこちらの求めていることを聞けるようになるのではないかと思います。
そして前もって褒めることで、こちらがされたらうれしいことは何なのか気づいてもらいます。
こちらのお願いを聞いてもらえたら、お願いを聞いてもらえたこに対してしっかり褒めるのも大事なポイントです。
こちらは希望を聞いてもらえて、子どもは褒められて、お互い気分良しです♪
この方法で、私が怒る頻度は各段と下がりました。
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