私、絵本の読み聞かせが好きなんです。
一番、苦を感じることなく子どもに付き合えることです。
「いくらでも読みましょう!(時間があれば)」という気持ちです。
私なりの、絵本の読み聞かせが面白くなる方法を紹介します。
女優になる。
絵本を読むときは、だいたいは女優の気持ちで読んでいます。(笑)
ナルシストになれるチャンスです。
- 登場人物によって声色を変える
- アクセントを変える
- 間を作る
- 絵本を動かして躍動感をつくる
こういった点を、気分によって変えながら、絵本を読んでいます。
ナルシスト魂を満たすべく、自由に思うがままに読んでいるだけですが、子どもは喜んで聞いてくれます。
反応が返ってくると、やっているこちらも面白くなってきて、どんどんノッテきます。
子ども以外誰も見ていないので、女優気分になって、思いっきり自己陶酔してみるのも読む側も楽しめる方法かな、と思います。
張り切りすぎると、体力使うので疲れませすが。(笑)
ちなみに、夫は読書をまったくしてこなかった人なので、(漫画もほとんど読んだことがありません)絵本の読み聞かせの仕方について、最初は戸惑っていました。
横でナルシスト全開で読み聞かせている人がいるせいでしょうか。
読み聞かす恥ずかしさはなくなったのか、5年経った今は、抵抗感なく、すすんで絵本の読み聞かせをしています。
継続は力なりですね~。
紙芝居を見に行く。
以前、子どもと紙芝居を見に行った時、話し手さんの読み方に引き込まれたことがあります。
読み方の工夫の仕方が違うなぁと。
すべてのテクニックを吸収することはできませんが、その時に心に残った読み方を参考にしています。
一番、ポイントだと思ったのは、読み手が絵本を読むことに喜びを感じていること。
これって、日ごろから私が子どもに伝えたいメッセージと同じです。
読書する喜びを感じてほしいな、と思っています。
読み手が喜びを感じながら読み聞かせていると、きっとその雰囲気が聞き手にも伝わる。
このメッセージをどう受け取るかは、子ども次第ですが、発する私は、本を読むことに対してポジティブな気持ちを伝えていきたいと思っています。
また、自分以外の人が、読み聞かせをする場面を見るのは、勉強になるし面白いです。
紙芝居を見る機会は、図書館で開かれるイベントの時がほとんどだと思います。
図書館へ足を運ぶことが難しければ、NHKで放送されている『おはなしのくに』がおススメです。
プロの役者さんが魂込めて、昔話などを演じていらっしゃいます。
他の人の読み聞かせを見て、参考になったことを取り入れて、子ども相手に実践してみると、反応がいつもと違ったりするので、なお面白くなってきます。
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